助産師は、助産師資格と看護師資格があれば働けますが、アドバンス助産師の資格を取得すると、多くのメリットがあるのはご存知でしょうか。
アドバンス助産師は、助産において知識や技術の高さが認められた助産師のことをいいます。
これまで、助産資格には、更新がなく個人の知識や技術を確認できないという問題点がありました。
そこで2015年に設けられたのが、この制度になります。
この制度の目的はとしては、妊産褥婦や新生児に対して良質な助産ケアを提供できることがあります。
また、助産分野での専門的な知識や技術などの能力の強化を図ること、助産師の能力について助産師の属している組織などが、理解することができる助けとなることなども目的となっています。
さらに、アドバンス助産師を取得することで、質の高いケアや知識で接することができるので、妊婦さんやそのご家族への信頼に繋がり、組織にとっては助産師のケア等の室を保証することができるのが、最大のメリットです。
実際できることの差は、助産師と変わりありません。
しかし、給与の面ではプラスして資格手当が支給されます。
相場は、1~2万円ですが、年間にすれば、12万~24万円となります。
給与の面でも、アドバンス助産師を取得するメリットはありますが、なにより妊婦さんやそのご家族、または勤務する組織に対しての信頼に繋がる資格となっています。
信頼を受けるということは、妊婦さんにとっても心の安定に繋がることですので、メリットの多い資格といえるでしょう。