助産師になるためには、助産師の国家資格に合格しなければいけませんが、助産師の試験は、看護師資格を取得していなければ、受けることができません。
助産師国家資格については、2021年で合格率99%超えとなっており、きちんと勉強しておけば、難しい試験ではありません。
助産師を目指すには、いくつかのルートがあります。
まず1つ目は、中学卒業後、5年一貫看護師養成課程校で看護師過程を修了します。その後看護師国家資格を受験し、資格取得して短大・専門学校・大学院の助産師課程(1~2年)で助産師課程を修了、助産師の国家試験に合格し、資格を取得します。
次に、高等学校を卒業後、看護大学(4年制)・短大・専門学校(3年)で看護師過程を修了し、看護師試験に合格、資格を習得します。その後、短大・専門学校・大学院(1~2年)で助産師課程を修了し、助産師の国家試験に合格し、資格を取得します。
3つ目は、高校を卒業後、大学(4年制)で、看護師と、助産師の課程を両方を修了して、看護師と助産師の両方の試験に合格し、資格を取得します。
このように助産師になる方法として、一番最短ルートが3つ目の方法になります。
因みに助産師の国家試験に合格しても、看護師の国家試験に合格できなかった時は、助産師国家資格を取得できません。
しかし、助産師国家資格の合格自体はそのままで翌年以降に看護師の国家資格に合格できれば、助産師の免許申請が可能です。
このように、助産師になる為には、多くのことを学ばなくはなりません。
しかし、新しい命の誕生に携わるやりがいのある仕事と言えます。