助産師になるには、助産師国家資格の取得が必須です。
受験資格は、看護師の国家資格に合格し、所定の助産師育成課程（1年以上）を修了した上で、助産師国家試験に合格しなくてはいけません。
助産師を目指すルートとしては、4年制の看護大学で、看護過程と助産科課程の両方を修了し、看護師、助産師の両方に合格するルートがあります。
また、看護師になってから、助産師になるルートもあります。
看護大学を４年通うか、短大・専門学校を3年通い、看護課程を修了します。
その後、看護師国家試験に合格し、資格を取得したら、大学院・短大・専門学校の助産科課程を修了し、助産師国家試験を受け、助産師資格を取得するルートもあります。
どちらも高校を卒業してからになりますが、中学卒業後に、5年一貫看護師養成課程校に通う方法もあります。
また、看護師をしながら助産師の資格を取得する方法もあります。
看護師をしつつ、看護系の大学院や短大などで勉強します。
働きながら学校などに通うのは、大変そうですが、日中働いている人が通いやすいようなカリキュラムを組んでいる学校も増えてきています。
最短ルートで助産師になることを考えているなら、看護師と助産師の資格を同時取得出来る、4年制大学に通う事です。
資格の合格率に関しては、看護師国家試験も助産師国家試験も合格率が高いため、真面目に勉強していれば合格を目指せます。
自分にとって一番学びやすいルートを選び、自分の目指す理想の助産師になりましょう。